自分のケツは自分で拭くしかないんですよ。


サポートとして演奏させていただく機会が多い自分。
いわば雇われの身。
しかし、僕は雇い主に意見することもある。
そこに「おかしい」と感じざるを得ない理由があるから、意見する。
理由があるから「おかしい」と感じるわけだ。
逆に、「いい」と感じるものにも必ず理由が存在する。
僕がこのブログで何回も言っている、
「当たり前のことをしているか、否か。」
これは音楽およびエンターテイメントを良くするためのもっとも基本的なことであり、もっとも重要な部分でもある。
なにもこれは音楽的なことに限ったことではない。
ライヴやショーも当たり前のことをきちんとして初めてお客さんはこちらに関心を持ってくれるんだ。
素材なんてみんな同じものを持っている。
誰が特別とかはない。
要はその素材をどういうふうに磨いていくか。
そのためには自分自身で磨き方を自分自身に覚えさせるしかないんだ。
人づてに教えてもらった磨き方なんてその人しか実践できないし。
だから各々の個性が生まれる。
まあ、ちょっと汚いことだけど、こう例えてみましょう。
みんな、自分のケツは自分でしかふかないでしょ。
用を足した後は自分で始末するでしょう。
これ、当たり前のことだし。
でもね、事実、ミュージシャンの中には、
後始末しない人、結構多いんです。
音楽の後始末。
一概には言えないけど、しないのか、できないのか。
自分のケツ、見るのがそんなに怖いんか。
用を足した後を見るのがそんなに怖いんか。
出すのは誰でも出来るんだわ。
大事なのはその出したものの管理。
ほら、幼い頃っておむつは親が替えてくれたけど、
だんだんそれが親にトイレに連れて行ってもらうようになって、
最終的に自分で全部できるようになるでしょう。
まだおむつ替えてくれるの待ってる人たちがいるなぁ。
そんなん誰もやってくれないのに。
勘違いしてるんやろうなぁ。
周りの環境がいいのか悪いのか、ケツの拭き方っぽいことを言ってくれるから。
でも、それ、違うからね。
周りがやってるのはあくまでトイレットペーパー補充するとか、
トイレの電気つけてくれるとか、
あくまで補足的なこと。
結局その道具や状況を使って何とかするのは自分自身だし。
色んな方法があるから色々試してみたらいいんじゃないかな。
その過程で当たり前のことを分かろうとするのも目を瞑るのもその人しだい。
いつも、問題はシンプルなんです。
問題に目を向けたくないから、言い訳したり、パニックになろうとする。
何でもそうだけど、問題に対してすぐに答えなんて出せるわけじゃないから。
答えを急ごうとするとミスしたりかえって手間取ったりする。
何回も問題を解いて、その解き方が分かってくるわけで。
だからいつも問題も答えもシンプルなんです。
自分に食らう切れ味は鋭いけど。
自分の一番見たくない部分の後始末はきちんと自分でやりましょう。
そうすると自ずと自分の一番良い部分の活かし方も分かってくるはずです。


アバター
t_tanaka

音楽家 / 編曲家 / Twitchストリーマー / フライトシマー。2001年よりプロの演奏家として関西を中心に活動。2008年より関東に本拠を移し、インターネットを使ったリモートでの音楽制作チームを結成し、以降は編曲家とチームマネジメントに特化した活動を続ける。

Author posts
月別アーカイブ
ポストカテゴリー

Privacy Preference Center