前の記事に続きまして。
「おんしょく」について。
今回も長い。
興味のある方は続きをどうぞ。
最近の音楽の機材ってのは、なかなかバラエティに富んでて、
音色にも色んな選択肢があります。
加えて、質もとても良いのがたくさん出回っていて、ついつい目移りしてしまいます。
各個人の好みもあるので、これもどれがビンゴ!ってのはそれぞれなんですが、
逆に、僕がビンゴではないと感じるモノははっきりしてます。
出音がぼんやりした楽器、機材のセッティング。
はっきり言いましょう。
アメリカの売れてるミュージシャンで、ぼんやりした出音を出す人は、まずいません。
どのジャンルでも、結構エグい音を出せるようにセットしておいて、
あとは指先でタッチをコントロールする。
これはジャズでもR&Bでもロックでも何でも大体同じ。
ロックはだいたい7割以上のアタックで弾くので、自ずとはっきりとしてくるんですが。
誤解しがちなのが、レコードやCD、DVDなどの音を出そうとして、
それに似通った音にする。
これ、雰囲気は間違ってないんですが、雰囲気でしかないのも事実です。
結果、だいたいぼやけちゃう。
忘れないでください。
数多く出回っている音源の音圧ってのは、録音技術が上がった今日でも、
ホントに鳴ってる音圧の何十分の一であることを。
古い音源だと、何百分の一かもしれない。
実際、彼らのプレイを間近に感じると、
どの楽器も驚くほどクリアな音を出しています。
芯。
芯がしっかりしてる。
とりわけ、R&Bは手元でのコントロールでかなり幅を出せる音楽です。
例えば、ふとした隙間にアクセントを付ける際、
芯がしっかりしてないと台無しになっちゃいます。
僕も、低音、中音は勿論きっちり出すようにしてますが、
同時に、高音のセッティングもしっかりするよう心がけているんです。
その高音が一番神経使うところでもあるんですが。
プレシジョン・ベースも例外ではありません。
あの音色だからこそ芯が重要なのです。
手法の一つとして、わざとぼやけさせるというのもありますが、
芯を殺してセットすると、まあのっぺりのっぺりになっちゃう。
やっぱり手元でコントロールして、
いいようにぼやけさせるのが恐らくベターではないでしょうか。
どんなセッティングにせよ、きちんと芯を残す。
コレ大事です。
そのうえで、手元のコントロールをきちんとする。
怖いモン無しです。
指弾きでも、ピック弾きでも、何弾きでも同じ。
ベースを前提に書いてきましたが、芯をきちんと残すべきなのは、
どの楽器でも同じだと思ってます。
・・・・・・・・・。
二回にわけてなっがい文章書いたので、
もうこの後はゲームのことしか書きません
t_tanaka
音楽家 / 編曲家 / Twitchストリーマー / フライトシマー。2001年よりプロの演奏家として関西を中心に活動。2008年より関東に本拠を移し、インターネットを使ったリモートでの音楽制作チームを結成し、以降は編曲家とチームマネジメントに特化した活動を続ける。







