5月6日、東日本大震災支援金企画0311 Joy For Japanをスタートしました。
大まかな概要は、インターネット上で音楽を通して募金を集めて被災地へ送ろうというものです。僕自身も企画立ち上げだけでなく、ミュージシャンとしても参加しました。
僕はStraight 250という曲を書き下ろして投稿しました。そのエピソードはまた後日に少しずつお話していきますね。勿論有志の皆様の楽曲はどれも素晴らしいです。気に入った曲はぜひ購入してくださいね。それが支援金になり、制作者へも還元されます。企画のその他詳細は企画公式サイトにありますので、そちらを参照して頂くとして、このブログでは何回かに分けて裏話なども交えつつ企画立ち上げの経緯を触れていきましょう。
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Toggle企画に至るまで
公式サイトにも書きましたが、3月にあの地震が起こって以来、何か音楽を通して出来ないかと思案してました。その過程で、どうせやるなら元々ある方法に則るよりは自分の状況を活かしたことでないと恐らく意味がないとも思い、この企画ではインターネットの特性をフルに活かそうと決めました。
草案段階で賛同頂いた参加者の殆どはインターネットを通じて賛同して頂いた方です。昔からの知り合いのミュージシャン繋がりの方もいらっしゃいますけど、twitter経由が一番多かったですかね。色んな方が色んな方に声をかけて頂いて輪が広がっていくことも嬉しかったですし、この企画をきっかけにそれまで存じなかった方とも交流が持てたのはやっぱり嬉しいものです。こういった連鎖はネットという手軽なツールをきっかけにすると本当にポジティブに広がりますね。
やり取りはメールは勿論、Google Document、Skypeを介してが多かったです。特にGoogle Documentは色んな方の意見をシェアするのに最適でした。必要時間も最小限で済んだのでこれもまたネットを介すメリットでもありましたね。
全世界のミュージシャンが参加対象
また、こういった企画ですので、ミュージシャンの方で自身の楽曲の権利を権利管轄団体に委ねておらず、インターネット上で楽曲を公開している・する意思がある方はどなたでも参加できます。
そして現在、サイトの翻訳をやって頂いていて、近いうちに世界中のミュージシャンや支援者に向けてもこういうことをやってますよ、と呼びかけます。こういった活動はマスレベルよりも個人レベルの集合でやった方が後に残ることは海外のチャリティ活動データを見ても明らかですので、それを活かさない手はないでしょう。
制作者にも還元
そうそう、この企画ではある種ユニークな特徴があります。
こういった震災関連のチャリティ企画自体は大小問わずいっぱいありますが、この企画の特徴としては、制作者にも還元するという意図もあります。具体的には各種決済手数料を除く8割を支援金に、2割を制作者側にという割合です。チャリティなのに何故?と思われる方もいらっしゃるでしょう。僕はチャリティだからこそ還元することを可視化することが大切かなと思います。支援金を集めるという大義は変わりませんし、継続的に支援するのも大事です。しかし、それをするために参加してくださる皆さんの貴重な時間とアイディアも伴っているのも事実。そこに代償が発生するのは当然のことです。そういう意味でも制作者の皆さまは胸を張って報酬を受け取って頂きたいですし、その権利があると思っています。
僕自身の楽曲の収益の2割分は、予め賛同して頂き、貴重な時間を割いて頂いたWebデザイナー、バナー、ロゴ製作担当者の皆様に分配します。僕自身にも還元したいという方は、iTunes Store或いはAmazon MP3にて絶賛発売中の1st Albumをご購入下さいませ。自分で言うのも何ですが、なかなか飽きのこない良い作品です。
震災関連で思うこと
twitterでもこのブログでも震災・原発関連の話題は言いませんでした。twitterに関しては僕のお気に入り投稿を見て頂ければだいたい近い意見が入ってはいるんですがね。
2ヶ月が経って思うのは、何でいまだに原発推進路線でいってるんだろうって事ですね。すぐに脱原発など出来るはずもないですけど、推進する意味も理解不能。首相が浜岡原発を止める指示を出しましたが、それも色々含みがあるようなのでしばし観察。一歩前進とは思いますけどね。
まあこういうことに関しては自身で情報を集め、冷静に分析し、行動することが大事ですね。テレビだけ、ネットだけ、書籍だけ…それぞれ単体でアテにしてると感情的になったり不安になったりするので。
とりあえず日本は核のゴミを受け入れるよりは、これほどの地震を起こす力のある地熱を活かした方がいいかと思いますね。テレビ等では完全にスルーされてますが。
あと思ったのは、戦後ずっと続いてきたこの政治のシステムの至る所が破綻してるなぁと。
ただ、その大元を選んでいるのは我々国民。総理大臣は直接選べないですが、それに繋がる県知事や市・町議会議員は選べる権利はあるわけです。先日まで選挙カーが色んな候補の名前をアナウンスしていました。それをただうるさいと言って思考停止に陥るのではなく、そういった部分の議員から慎重に選ぶべきでしょう。震災が起こった地域だけでなく、全国的に。これからは特にね。
何と言っても政治が変わらないと言って嘆いている若い層が選挙に行かないという矛盾をかかえている国ですから。その放棄してる権利を使うことが先決じゃないかなぁと思いました。
何はともあれ
0311 Joy For Japan。よろしくお願いします。1年という期間を見据えていますので、じっくりと確実にやっていきたいと思ってます。ミュージシャンの方で当企画に興味のある方はいつでもご連絡くださいね。
そして、被災地の皆様の生活が一日も早く元通りになりますよう心より祈っています。

新曲”Straight 250″(0311 Joy For Japan参加曲)
t_tanaka
音楽家 / 編曲家 / Twitchストリーマー / フライトシマー。2001年よりプロの演奏家として関西を中心に活動。2008年より関東に本拠を移し、インターネットを使ったリモートでの音楽制作チームを結成し、以降は編曲家とチームマネジメントに特化した活動を続ける。








