前記事で懐かしい大学時代の話題が出たので、立て続けに振り返っておきましょう。

制作中のアルバムでコンセプトとしている時期のちょっと後ではあるんですが、今の自分に繋がる非常に大事な時期でした。目に見えて音楽を学んだ時期でもあります。そして、何より自分自身がどの瞬間も鮮明に覚えている時期です。

特に、1回生の時に参加した2つのバンド「7(セブン)」「まげわっぱ」は大きかった。高校時代までの、全てを自分一人で完結する打ち込み主体のスタイルとは正反対となるバンド活動。そして、高校時代はあまり弾いていなかったベースの再開。間違いなく今の礎になっています。

年の近いメンバーで組んだ「7」ではバンドでプレイする楽しさを、先輩二人にお誘いを受けた「まげわっぱ」では音楽とまっすぐ向き合う姿勢の大切さを経験できました。どちらも学園祭でプレイする機会に恵まれたのですが、全てがセッティングされていた高校時代とは違い、一つ一つを自分たちで組み上げていくのはなかなかチャレンジングでした。

==> 大学時代にプレイした曲を中心にプレイリストを作ってみました <==

“Should I -“から”Out of Fields”が「7」でやったもの。”In 3’s”から”Hot Club of -“までが「まげわっぱ」でやったものになります。特に、まげわっぱでやった曲というのが、それまで全く通ってこなかった曲ばかり。メンバーの先輩たちも、聴いてはいたけどやるのは実は初めてというジャンルだったらしく「とにかくやってみよう」を合言葉に何度もリハーサルを重ねました。

その年の夏休みはほぼバンド練習。2つの掛け持ちは特に苦にはならず、楽しさとやりがいが勝っていました。昼間だけでなく、夜中にしか時間が取れないメンバーもいたので、夜中2時くらいからああだこうだとミーティングしていたことも多々。

まげわっぱの練習量は、当時のクラブ内のどのバンドよりも時間を割いていたと思うし、荒削りながらも学園祭本番ではリハーサルの時間分をきっちり出し切れたバンドだったと思います。あの練習量、プロの音楽家になった今にすごく大きな財産になっています。

ある意味でストイックだったまげわっぱだけでなく、同年代で常に音楽をやる楽しさを感じられる「7」があったので、とてもバランスが取れていたんだとも思います。大学在学中と卒業後何年かに色んなバンドやセッションを大学の音楽サークル内のメンバーとやりましたが、スタートになるバンドがこの2つで良かったなぁ。

ちなみに、長く続けてるこのサイト&ブログですが、意外とこの当時のことは書いていなかったのです。10代の終わりの記憶。どれも宝物になったなぁ。

田中哲也(Tetsuya Tanaka)です。レコーディングディレクター、作編曲家、トラックメーカーのかたわら、レースシミュレーターのWeb管理、英語関係や旅行関連のお仕事もやっています。滋賀出身横浜在住。WindowsとStudioOne使い / Spotifyでアルバム配信中です。僕のセレクトしたプレイリストも随時更新中してます。 => Tetsuya Tanaka on Spotify