夏の夕暮れっぽいポップストラックができました。

この曲はボーカル曲のボーカル抜き。牛丼の牛抜きみたいな。ただのタレごはんじゃねーか。

でもさ、タレの染みたごはんってめっちゃ美味しくない?あれ好きなんだよねー。

そんな曲です。


ベースはアメリカのカントリーポップスのトラックっぽくもあり、曲の進行は日本の歌謡曲やシティポップの系統を受け継いだ間の子なポジションの曲。

これも「1日シリーズ」の中の曲です。「1日のうちにエンディングまで作っちゃって7割がた完成させちゃう」シリーズで、昨日くらいにそう命名しましたw

この曲は、エンディングまでの構成とベース、アナログシンセのベルは出来た時のテイク。ギターは後日リテイクしたものを若干タイム調整してあります。

こういうシンプルな8ビートのトラックは、以前所属したドイツの制作チームでかなり鍛えられました。「ノレないからドラムの手数減らして。てか楽器減らして。」と何度となく注文されたなー。そういう経験のおかげできっちりノレるシンプルなビートを作るのが速くなりました。

あと、配信されている参加作品の中だと、TOZY氏の “青いラブポップソング” も鍛えられた1曲です。

この “Sunset in Summer”。次にアルバムを出す時に必ず入れます。好きだもん。この曲。一晩寝てから聴いてみて「あーやっぱり好き!」となる曲がアルバムの第一候補に残る基準なのです。3月に出した “The Album” にしてもそう。

Equipments

DAW
Presonus Studio One

VSTi
XLN Audio Addictive Drums 2 – United Pop Kit
Native Instruments – Kontakt – Vintage Keys
Presonus Mai Tai (Studio One VSTi)

Guitar
BOSSA OG-3?
VST Positive Grid BIAS FX

Bass
BOSSA OBJ-5
VST Possitive Grid BIAS FX

Image Photo by Pexels

Process of the tracks

ドラムトラックは、手打ちの8ビートのループが主体で、そこから作り始めました。次にギターリフを仮録音。ベースは当初シンセベースでしたが、エレキベースの方が「ぽく」なるんじゃないかと替えたら大当たり。この時点で砂浜の向こうに見える夕焼けが見えてきました。

アメリカ西海岸に近いカントリートラックを意識はしているものの、日本的な部分はきっちり息づかせています。特にサビの締めの部分はシティポップと言われた時代の進行を意識。

ギターのことを触れておくと、本職のギターの方が苦戦すると思われるコードばっかりです笑

あと、ギターで気をつけた部分としては、ギターリフが16ビートにならないことです。ハマらないんですよ。16だと。8ビートでこういう曲をやると、ぬるくなってしまいがちですが、そこは僕の真骨頂でもある、タイム感に気をつけて弾いてその後微調整しました。

Behind the tracks

もう一つ裏話。これまで2曲の「1日シリーズ」に共通していることがあります。

この曲も前の曲も、モチーフは既存の曲のコレ!という明確な曲があって、おそらく昨年くらいまでだとこの曲が出来上がってもこうしてアップしてなかったかなと思います。

でも、”The Album”の’Unfinished Song’がまさに明確なモチーフ曲があったんですが、いざ作ってみるときっちり自分のビート、自分のグルーヴになってるんですよ。これは自信になりました。やっぱ作品は出してなんぼだわねー、と実感したきっかけでもあります。

“The Album”、まだ聴いてないわーって方は、各種定額音楽サービスやデジタル配信サービスで絶賛配信中です。Spotifyのプレイヤーを貼り付けておきますね。

なんかこう、20年経ってようやく自分の音や曲調に自信が持てたといいますか。

だもんで、あまり細かいことを考えずに作れる時にこのシリーズは作っていこうと思います。

Tetsuya Tanaka と申します。記事を気に入って頂けた方は、上にあるハートボタンを押して頂けると嬉しいです。プロフィール:レコーディングディレクター、作編曲家、トラックメーカーのかたわら、レースシミュレーター・フライトシミュレーターのWeb管理、日英翻訳、ドローン操縦士をやっています。滋賀出身横浜在住。WindowsとStudioOne使い / Spotifyでアルバム配信中です。僕のセレクトしたプレイリストも随時更新中してます。 => Tetsuya Tanaka on Spotify