卒業や入学の時期によく見かける類のツイートやら各SNSのフィードに、「あの時ああしておけばなぁ」「学生時代にアレしておけばよかったなぁ」的な投稿をまあまあ見かけます。ああ、厳密に言うと数年前までよく見かけました。最近は減りましたよね。

そういうのを見るたびに「じゃあ今やりゃいいじゃない」と思うんですね。

何にせよそれに尽きる。やらないなら一生そのまま。どこかのタイミングでやるならば、そこから変わるきっかけになりうる。本当に変わりたいなら自分から動き出さないと一生変わらないし、いつまでもぶつぶつ言ってても精神を病むだけだぜ。

僕には音楽家という肩書はあれど、音楽だけをやってない。たまたまメインに据えてるだけなんですよね。PCゲームも好きだし、楽しいタイトルをインターネットライブ配信でプレイするのも好き。英語も好きだから自然と英語を活かせる現場にいる。PCそのものも好きだし、テック関係の知識を集めるのも好き。最近だと、フライトシミュレーターをプレイしてハマって、飛行機関連のことを調べるのも好きになった。

全部つながってる。好きなことが多いと、それらを混ぜて自分にしか出来ない流れを作れるんです。

例えば、2011年のアルバム”home”なんかはその典型。当時やっていたレースゲームのインターネットライブ配信で知り合った方々も興味を持って触れてくれた。実際に買ってくれた。感想まで伝えてくれた。好きなこと同志がつながったわけです。

英語にしたって、語学留学をした時、ワーホリビザが使えない時に行ったことで、明確な目的意識を持つことが出来た。それによって3ヶ月半の短期間で1年分くらいの密度で学べたし、「使える」英語を身につけることができた。そして、他の国の音楽家にも認めてもらえた。音楽だけできればいいなんて幻想です。それを伝える言葉も大事です。

一部の音楽家は、ちょっと誤解しがちです。音楽しかやったらダメなんじゃないか。ゲームをやっている自分は時間を無駄にしてるんじゃないか、と。それ以外で名を馳せても意味がないんじゃないか、とも。そんなことあるかいな。好きなことは一つでもムダにすんなよ。せっかくのきっかけをさ。テンプレートに乗っかってるだけで売れるなんて思うなよ。

テンプレートや人の例はあくまで参考例。自分にしか出来ないことを見つけるのは、自分にしか出来ないんです。それがそれぞれに合うかは自分で判断するしかない。

誰もが自分にしか出来ないことを持つことは難しい。でも、何がきっかけになるかは自分次第です。やってみりゃいい。片手間でなく本気でね。

Tetsuya Tanaka と申します。記事を気に入って頂けた方は、上にあるハートボタンを押して頂けると嬉しいです。プロフィール:レコーディングディレクター、作編曲家、トラックメーカーのかたわら、レースシミュレーター・フライトシミュレーターのWeb管理、日英翻訳、ドローン操縦士をやっています。滋賀出身横浜在住。WindowsとStudioOne使い / Spotifyでアルバム配信中です。僕のセレクトしたプレイリストも随時更新中してます。 => Tetsuya Tanaka on Spotify