8月31日、新曲”夏の思い出”をリリースしました。
タップかクリックして頂くと、各音楽配信サービスにてご視聴、ご購入頂けます。歌詞もございますので、ご覧頂ければ幸いです。

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夏の思い出 歌詞
車で 向かった
夕方の 高速

いつもの ラジオを
聞きながら 笑った

毎週の 帰り道
となりにいてくれた

いつもの 駐車場
ドライバー交代

今年も 緑に色づく
桜並木と 焼ける陽射し

決して 好きな季節じゃない
だけど 笑顔で思い出す

車で でかけた
あの道の駅では

みんなで 頬張る
あの ソフトクリーム

いつしか 忘れゆくでしょう
遠い あの年の面影

気づけば もう10年以上
変わらず 笑顔で思い出す

ありがとう あの夏の日々
じゃあまたね 手を振った日々

変わらぬ 思い出見とともに
僕らの 笑いじわが増えた

ありがとう 今よりも少し
若く眩しい あの季節

アルバムを開くと ほらね
そこに 笑顔で映ってる
少し 涙で滲んでる
じゃあまたね あの夏の僕たち

©2023 Tetsuya Tanaka and Curry ‘n’ Groove Studio
当楽曲の全ての著作権は、Tetsuya TanakaならびにCurry ‘n’ Groove Studioに帰属します。


今作は、2019年以来のボーカル作品です。そして、Synthesizer Vという合成音声エンジンを使った初の自身名義作品となります。

このエンジン&ソフトウェアを知ったのが約1年半前。デモ映像を見た時、一瞬でこれは本当にいい!と購入に踏み切り、以来、色々と試しておりました。Instagramをご覧頂いている方は、その様子もご覧いただけたかと存じます。

そして、このたび、それを使った初めての作品のリリースと相成りました。


この曲は、8月の終わりにリリースしようというところから決め、7月末に作り始めました。こういった歌詞の作品の際は、カントリー&フォークというのが、自分の作品での挑戦でもあります。なぜなら、好きなジャンルではあれど、普段やらないジャンルでもあるから。

2019年、同じく歌もののシングル”ポートレイト”が最初のチャレンジで、今作”夏の思い出”はその第二弾。この3年で得られたものを詰め込むことが出来たと自負しております。

そして、ある出来事からもう10年以上が経っていることに気づき、しみじみしながら歌詞の草稿を書き始めました。引き算を重ねるうち、テーマが自然と夏になっていったという流れでした。

個人的に、幼少期から夏には色んな思い出があるものの、僕自身はそこまで好きじゃないっていうところの対比もまた、いい味を出すんじゃないかって思っています。何気に、先月は”Sunset in Summer”もリリースしていますしね。好きじゃないわりにめっちゃ動いてるやんっていう。

シングル”Sunset in Summer”リリースしました。

歌詞の譜割りは、影響を受けた音楽そのまんまが出るように、そして、そこからさらに引き算をしました。言葉数をなるべく減らすのは、いつも挑戦ではあるんですが、音楽としてとても自分らしいんですね。


そんなこんなで、皆さんの「夏の思い出」とも重ねて楽しんで頂ければ幸いです。

また、今作は、ロイヤリティフリー作品ではないのもあり、”Sunset in Summer”で行ったBandcampでの販売は致しません。各音楽配信サービスにてお楽しみくださいませ。