すごーく奇妙に感じること。

世界のニュース…例えばイギリスのBBC、オーストラリアのABC、カナダのNews1130など…では、Facebookのユーザーデータの使用範囲についての公判のニュースを大きく報じています。端的に言うと、アメリカの選挙の際、Facebookが有権者の印象操作に使われたことに関するFacebookの責任が問われており、FB創始者への聴取がまさに今、行われています。

一方で、Facebook大好きな方々はことごとくそのニュースを見事にスルーして、今日も投稿を続けています。ユーザー情報も、そんなことまで公開しちゃうの?的なことまで全世界公開設定にしたり。これは日本人に限らずなんですよね。

まあ、FBが大好きな方はとりあえず置いておきましょう。

今、FBがどうしてここまで責められているのか、というのは、今後の我々の生活にも大きく関わってくる可能性もあります。今回問題になっているのは、たちまちアメリカの選挙ですが、他の国でもこれは行われる可能性があるし、まさに今それが行われている国もあるかも知れません。個人的に、使用者のパーソナルデータをどこまでFB側が触っていいものかという線引は必要だと思います。

現在のSNSは、誤差はあれどどこもFBを手本にしていて、ユーザー行う投稿や閲覧履歴はもちろん、Webの訪問履歴、検索履歴、およその年齢などを解析して、コンテンツを関心の高そうな順に表示します。それに準じて、広告もランダムに挿入され、その広告も先述のWeb履歴を利用されます。

今回問題になっているのは、そういったユーザーデータの数々を特定の候補者や政党に興味を湧かせるように、FBのデータ管理会社が表示させる投稿や広告を操作したことです。

技術的には可能なことです。しかし、人が使用する以上、そこに明確な法規があることが求められます。それはやっちゃいけないよ、という決まりを決めていくことですね。

どのSNSが好きかは各ユーザーの好みもあるし、それらを責めるつもりもありませんし、そんなことをしても何の意味もありません。ただ、どこのSNSがどういったユーザーデータをどう使っているかというのは、今まで以上に気をつけて見ておかないといけないと思います。

Tetsuya Tanaka と申します。記事を気に入って頂けた方は、上にあるハートボタンを押して頂けると嬉しいです。プロフィール:レコーディングディレクター、作編曲家、トラックメーカーのかたわら、レースシミュレーター・フライトシミュレーターのWeb管理、日英翻訳、ドローン操縦士をやっています。滋賀出身横浜在住。WindowsとStudioOne使い / Spotifyでアルバム配信中です。僕のセレクトしたプレイリストも随時更新中してます。 => Tetsuya Tanaka on Spotify