2012年にカナダに語学留学した時に通っていたバンクーバーにある語学学校、Eh Plus English Educationについて書いてみます。

Eh Plus English Educationってどんな学校?

カナダの西海岸の都市、バンクーバーにある語学学校です。ひとことで言うと、究極の英語コミュニケーション強化学校です。読み書きや基本的な文法は出来るけど、日常的な表現や喋ることに特化したいという方におすすめな語学学校です。

超少人数制のクラス

この学校の最大の特徴で筆者も大好きな点です。会話クラスは最大4人、ボキャブラリー、リスニング、発音クラスは最大6人の超少人数制。会話クラスはもちろん、どのクラスでもとにかくコミュニケーションを大事にしている学校です。日本で馴染みのあるスタイル「教室で60分間何も喋らなかった」なんてことには絶対になりませんw

オンラインで授業を予約できる

これに関しては、説明するよりも実際のシステムをYoutubeで見ていただきましょう。学校の代表でもあるMikeが簡単に紹介しています。

このように、Eh Plusはオンラインブッキングシステムを採用しています。生徒自身が数あるクラスの時間から好きな時間を選ぶんですね。それにより、いつでも好きな授業を予約することが出来、自分で好きなようにスケジュールを組めるんです(Webサイトはリニューアルすることもあるので、現在は見た目が変わっているかもしれません)。

また、例えば、会話クラスばかり取っていて、先生が「今度は発音クラス取ってみれば?」とおすすめすることもあまりありません。あくまで学びたいことを決めるのは生徒なんですね。

他の語学学校のように、幾つかの時間割テンプレートの中から選んで数ヶ月間固定なんてことはありません。ですので「この日はバイトがあるから午前中だけ」とか「月曜は気分が乗らないから午後だけにしよう」など柔軟に組むことが出来ます。授業開始の24時間前まで変更が可能ですので、本当にフレキシブルです。毎日および毎週違う時間にクラスを選ぶと、色んな生徒さんと接する機会が増えるのでいい刺激になりますよ。

学生の方だけでなく社会人の方も通っている

先述のフレキシブルなブッキングシステムの恩恵ゆえか、この学校には大学生やワーホリの方だけでなく、現地に社会人として移住したネイティブスピーカーでない方も多々通っておられます。僕が見た中では、65歳でブラジルからいらっしゃった方、50代のスリランカ出身の会社経営者の方、映像関係の大学に通う30代のポルトガル出身の方など、本当に多種多様な方と授業内外でお話出来たのはいい思い出です。これも普通の学校では不可能なことですね。

入学時期は決まっていないので、好きな時にトライアル出来る

こういったフレキシブルな学校ですので、通常の語学学校とは違い、入学時期は決まっていません。いつでもトライアルを申し込むことができ、気に入ればその場で入学手続きが出来ます。そして、卒業時期も特に決まっていないのも特徴です。というか、やめる・卒業するという概念はないんです。だって、英語は留学の後も使いながら、仕事しながらずっと学び続けるでしょ?それに、バンクーバーに再び来た時にちょっとフリーレッスン受けたいなーって時もあるかもしれないし。

そうそう。修了証という形ではないですが、留学が終わって帰国する際には、事前に先生に言っておけば、どれだけの期間Eh Plusで勉強しましたよ、という書面がもらえます。Eh PlusのサイトのReviewsで生徒さんが持っているものがそれですね。

教科書がないクラスと、留学が終わってもずっと使えるノート

筆者自身、面白いなーと感じた点が、Eh Plusでは授業中、教科書とノートは使わないことです。
正確には、リスニング、ボキャブラリー、発音クラスでは教材が授業が始まる時に都度配られます。会話クラスでは教科書はありません。

じゃあノートは取らないの?って思いますよね。生徒のノートは必須ではありません。見た感じ、8割がた生徒さんは取ってなかったです。その代わり、その日の授業でやったボキャブラリー、生徒が使ったよくある間違った表現の訂正、スラングなどを先生が授業中にiPadにどんどん書き込んでいきます。用例では画像も使ってくれてカラフルなノートが出来上がっていきます。画像とかがあると視覚的にも分かりやすいんですよね。先生の作ったこのノートは、授業が終わった後に紙媒体でももらえます。そして、生徒専用サイトでもチェックし直せます。

リスニングクラス等他のクラスの教材も例外ではなく、オンラインでいつでも見れるんです。

このノート、筆者は留学が終わって何年か経つ今も本当に重宝しています。「これなんかEh Plusで前にやったな、そうそう、これこれ」って感じで。数が多いので、整理してOneNoteにまとめたりもしています。

先生と生徒が同じフロアにいるのでいつでも話せる

この学校はとても小規模な学校です。キャンパスの広さもそこまでありません。キャンパスがSeymour St.に移転したらしいんですが、それでも教室は4つくらいだったと記憶しています(夏のハイシーズンには一時的に少し教室が増えることも)。休憩スペースは生徒と先生共通ですので、自ずとネイティブスピーカーの表現や話すスピードに触れる機会がとても多くなります。先生もフレンドリーで気軽に話しかけてくれますよ。

あと、先生は全員ゲーム好きなので、ゲーム関連の話も結構してましたw 今でも思い出すエピソードなんですが、一度、会話クラスのあるトピックで先生とペアになったことがあって、ちょろっとゲームのタイトルを出したらば、それについて2分くらいずっと語り合ってたこともw ゲームがお好きな方は英語もゲームの知識もきっちり身につく一石二鳥なスクールかも知れません…!(個人差あり)

先生たちも、いわゆる先生的な態度でなく、友達感覚でいつも接してくれて、いつも授業に行くのが楽しみでしたね。語学学校の先生の中には、生徒たちのスピードに合わせて喋ってくれる人も多いですが、Eh Plusの先生たちはいつもネイティブスピードで話してくれます。最初はびっくりしますが、それによって少しずつ耳が慣れていくんですよね。ホントこれは助かりました。ニュースなんか大体ネイティブスピードですから。

それに、他の学校だと、先生は授業が終わると先生のみのスペースに帰っていくパターンが多いので、例えば生徒同士で話してて間違いを正してくれたりなんかはしないんですよね…Eh Plusはそれがない。日本人に多い助詞や副詞の使い方もマズければその場で教えてくれるし、「この表現ってどういう時に使うの?」って聞くといつでも答えてくれます。

なぜこの学校を選んだか

最初の方のトピックでもちょろっと書きましたが、コミュニケーション強化と日常生活で使う表現をもっと学びたかったからです。

日本で通っていた大学では、英文学の読み書きを専攻していましたので、読み書きや基本的な文法などは頭に入っていました。加えて筆者は、日本で英語を使って海外のミュージシャンとの音楽制作をしていて、仕事上では問題なくコミュニケーションや作業も出来ていました。

ただ、彼らが日常会話に戻った時に使う表現などは半分くらい分からなかったんですね。その時期、音源制作から音楽監督の業務に筆者自身もスイッチしようとしていた時期でしたので、もう少し英語のコミュニケーションを掘り下げたいと思っていたんです。

ちょうど時期も良かったので、一旦お仕事をストップしてカナダに留学することにしました。そして、少しでも英語漬けになるため、最初は2つ語学学校を掛け持ちしていました。

結果的にEh Plus一つに絞ったのですが、その理由の一つは、教科書にとらわれないで常にネイティブスピーカーが使う会話表現やスラングで話してくれることです。もう一つの学校も悪くはなかったですが、どちらかというと英語を一から学びたい方向け。学習スピードもゆっくりでした。

筆者は3ヶ月ほどの短期留学でしたので、日々手に取るように分かる学習の成果の実感が欲しかったという希望にEh Plusはピタリとはまりました。

ただ、一番最初に書きましたが、この学校はある程度英語が分かる方向きです。英語で読み書きや基本的な文法は出来るけど話すのが苦手 or ぱっと話し言葉が出てこないという方にぴったりです。

読み書きや基本文法も含めて本当の一からという方は、別の学校をお探しになったほうが楽しい留学生活になるでしょう。実際、ほぼ英語が話せない方もトライアルに来ておられることもありましたが、トライアル以来見かけないことも多々ありました。

まとめ

長々と書いてしまいましたが、Eh Plusは次のような方に向いていると思います。

  • 中学、高校くらいまでの基本的な文法はある程度理解できる方
  • ちょっとは喋ることも出来るけど、もっと喋る機会を増やしたい、或いは日常で使う表現を強化したい方
  • 既に語学学校に通ってるけど、空き時間や空いている日を利用してコミュニケーション面を強化したい方

バンクーバーに語学留学を考えている方、まさに今バンクーバーにいて英語をもう少し腰を据えて学びたい方は、語学学校の候補の一つにEh Plus English Educationを考えてみてはいかがでしょう。筆者もタイミングと時間が許せばまた通いたい学校です。


ここまで読んでくださった方にお願いがあります。もし、これを読んで実際にEh Plusにトライアルをお申込みになる際は、

「2012年に通っていたTETSUYA Tanakaのブログを見て(I saw the blog post written by TETSUYA Tanaka who used to come to Eh Plus in 2012)」

とメッセージ欄にひとこと添えて下さるか、先生に伝えて頂けるとうれしいです。


いやー、少しずつ下書きを書き進めていった記事がやっと公開できたw

Tetsuya Tanaka(田中哲也)

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