今回も夏の選挙が無事おわりました。こういった大規模な選挙に関して、以前から疑問に思っていることを備忘録代わりに書いておきます。

投票所が選挙最終日の締め切りが終わるとすぐに選挙特番が様々なメディアで見られます。それを見ていると面白い。面白いんだけど、以下のような意見を本当によく見かけます。

「こういう面白い特番は選挙の前にやってくれないと。前なら誰に入れたらどういう事を進めようとしているかわかるのに。」

まず、こういう人は選挙前にやっていても見ないと思いますよ。現に、選挙前1週間前くらいから選挙関連のTV番組やネットメディアは増えてくるのにそれを見てないってことですから。責任転嫁だと思います。

投票後の選挙特番の大事な所は、各コメンテーターや司会者がそれぞれの候補者にどういったことを聞き、候補者がどういった反応を示したかということを次の選挙まで覚えておくためにあると思ってます。特に自分の選挙区や都道府県の候補者が出てきた際はよく見ておいて、覚えておく。それを踏まえて次の選挙に我々有権者は備えるべきです。

様々なメディアは分かりやすく解説してくれます。しかし、それを踏まえて考えるのは我々自身なことを忘れないでおきましょう。有権者が出来ることは限られていますが、だからこそ出来ることを最大限活用したいものですね。