円盤のアレそのものではなく、記録のほう。

ここ半年くらいかかっただろうか。自分の経験した様々な種類のことをずらーっと記録に残した。古い写真を改めて整理して、温かい昔の記憶から比較的最近の出来事まで。良い記憶もそうだけど、決して振り返りたくなかったイヤな記憶も覚えているものはなるべく詳細に全部。それとなく見返して終わりっていうのではなく、あの時になにがあったなどを事細かに思い出せる限り具体化した。

刑事ものや推理ものの海外ドラマが好きでよく見ているのだが、そのなかで出てくる「記憶の神殿」というキーワードがある。まさにその中めぐる旅。色んな歳のドアがあって、各部屋を巡っていく。今まではたまにその覗き穴を外から眺めるだけだったけど、思い切って中に入ってみた。

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案外、覚えていると思っていたことを忘れていたり、あるいは新たに思い出したこともあったり。今、自分がどうしてこういう考え方や生き方をしているかの答えの一端が端々に散りばめられていた。過去と現在が交錯する独特な感覚。

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あの時期、あの瞬間に聴いていた曲。今まであえて聴かなかったものが幾つかあったけど、思い切って20数年ぶりくらいに聴いてみると、今までに味わったことのないフラッシュバック。新たに思い出せたこともあったし、やはりというか、現在と何かしらつながっていた。そして、その時にピアノで弾いた曲。全部覚えてた。僕は、よほど嫌な曲でない限り身体が曲を覚えているのだが、まさかこんなに前にやった曲をがっつり覚えているとは思わなかった。

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密かにずっとやりたいと思っていたことをきっちりと整理できた。これはまた一旦蓋を閉じるための整理。ぐちゃぐちゃのままよりはある程度整理整頓されてるほうが後で見た時に分かりやすいからね。

懐かしくて温かいもの、今見るのも辛い古傷、今は亡き人。またそっと覗くこともあるだろうけど、今はちょっと奥の方にしまい直しておこう。

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Tetsuya Tanaka(田中哲也)

当サイトに関するアンケート実施中です(ここをタップ or クリック)。5分ほどで終わりますので、どうぞ宜しくお願いします / 田中哲也(Tetsuya Tanaka)です。レコーディングディレクター、作編曲家、トラックメーカーのかたわら、レースシミュレーターのWeb管理、英語関係や旅行関連のお仕事もやっています。滋賀出身横浜在住。WindowsとStudioOne使い。