気胸で入院記事一覧
入院初日
入院3日目
入院最終日

いよいよ手術当日…。


ついに人生初体験の日が来た。ちょっと緊張している。
午前6時半ごろには目覚め、間もなく看護婦さんが手術前の点滴をやってくれた。
点滴が終わると、いよいよ手術着に着替え、筋肉注射。
ゴワっとした痛みとともに眠気が…その時、うちの両親が来てくれた。
で、手術した人は、手術室に行って、台に乗せられるところまでは覚えてる、って聞いていたが、
自分の場合は、筋肉注射が効き始めて、しばらくすると眠っていた(¨;)。
運ばれてる時なんて意識なかったもん。
そんなわけで、管を入れられる痛みなんて全然覚えてません。
ひたすら睡眠。やっぱり初めてだから麻酔も効きやすいのかな~。
…ようやく意識を取り戻したときには、観察室へ運ばれていた。
ちょうどベッドに移しかえられてる時。
9時半に手術開始で、最初に目覚めたのは確か1時か2時ごろだったと思う。
ひょっとするともう少し前かも。その辺曖昧です。
なんか、めっちゃ寒くて、ブルブル震えていたのは微かに記憶にある。
でも、また眠りの中へ…
さらに2時間後くらいにまた意識が戻ってきた。
さっきよりは大分はっきりしている。一生懸命痰を出してた。
そこからはひたすらボーっとしているのと、痰を出すの繰り返しだった。
…しばらくするとあたりを少し見渡せるようになっていた。
管に繋がれてる(当たり前やって)。
心電図の機械とか、点滴とか。う~…病人やわ~。
あと、膀胱が変な感じ。あ、コレがうわさの尿管か~。う~…やだよ~。
まあ、そんなことも言ってられないか。
2時か3時くらいになると、主治医の先生3人が来てくれた。
「どうですか?」「ええ、ちょっと痛いですね(本当は大分痛い。)」
「まあ、今日は安静にしてね。手術は予定通りに進みましたよ。」
「ありがとうございました。ホンマに。」
こんな会話をして、先生たちは去っていった。
本当にありがとうございました。ってまだお世話になるけど、ひとまず。
時計を見ると、4時を回っていた。
意識だけははっきりしていて、ひたすら喉が渇いていた。
でも、水分はまだ摂ってはダメ、ということで、あと2時間ほど我慢…この時間が長かったのなんのって。
で、痰も出さなくちゃいけないから、もう喉はカラッカラ。
「もーでーへん!!」って言ってたら、看護婦さんが綿棒の長い版みたいなのを鼻に突っ込んだ!
ほげっ!!うぐぐぐぐ。
痰が出た。ヤな感触。これは二度と味わいたくない、と思い、極力自分で出すようにした。
午後6時を回れば、水分を摂っていいという事で、早速お願いしたら、
看護婦さんが水を持ってきてくれた。スポイトのでかいので。
んが!んっんっ!!
予想以上に冷たかったのと、いっぱい入ってきたので、思わずサザエさんになってしまった。
半分むせたので、傷口にひびくぅ~(T-T)。
そしてそこからは水分補給と痰排出を延々と繰り返し。
大分手足も動くようになってきた。
8時になると、面会時間が終わるので、両親は帰路についた。
どんな気持ちだったんだろうな…こんな息子の姿は。
なんか複雑な気持ちになる。
9時以降になると、病院は極端に静かになる。
心電図の機械の音だけがよく聞こえる。
さて、寝よう。
…と思ったがなかなか寝付けない。
時計を見ると11時。んー。
看護婦さんが30分~1時間ごとにチェックにきてくれる。
あのね、そのときに、尿の量もチェックされるの。そのときに尿管がゴワッと動かされるから、もー気持ち悪いのなんのって。
しかも、ドレーン管がまだ体に入っていて、それの機械もいじられるので、ごっつ気持ち悪い。
締め付けられる感じ。
それが一定時間間隔で一晩中続くのだ。
看護婦さんって大変やなぁ…すごいです。
でも、やられてる方は…なのです。恐怖です。
なんで、寝れません。
夜中じゅう時計と睨めっこ。
…うわ、まだ20分しか経ってないし…。
…はぁ?まだこんな時間?
うげっ!
…え?うそーん?もっと経ってるやろ~。
とかこんなのの繰り返し。
結局その日は1~2時間くらいしか寝れなかった。

Tetsuya Tanaka(田中哲也)

当サイトに関するアンケート実施中です(ここをタップ or クリック)。5分ほどで終わりますので、どうぞ宜しくお願いします / 田中哲也(Tetsuya Tanaka)です。レコーディングディレクター、作編曲家、トラックメーカーのかたわら、レースシミュレーターのWeb管理、英語関係や旅行関連のお仕事もやっています。滋賀出身横浜在住。WindowsとStudioOne使い。